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アメリカ腹話術の旅-2

(2008年7月16日~29日)-ロサンゼルス

腹話術サークル 笑いのワ代表 滝沢 博文 (ヒロ・タッキー)

 

  ケンタッキーの大会が終わり、翌日はロサンゼルスに早朝から移動である。心配は乗り継ぎのデトロイト空港である。乗り継ぎ時間が30分しかなく、シンシナティから遅れると乗り継げない。心配が現実となり、本当に綱渡りの空港移動となった。シンシナティからの便は、デトロイト空港には早めに着陸したが、ゲート側の対応が遅れ、じっと20分近くタラップの手前で待ち、タラップが接続されたのが9時5分で急ぎ出る。ロス行きは9時30分発。あまりに時間がない。それから、空港のCコンコースからAコンコースまで、広いデトロイト空港をひた走り、途中事前確認のトラムも使い、なんと出発10分前の9時20分に機内に入る。シンシナティで預けた荷物がちゃんと一緒の便に乗っているかが心配であったが、無事ロスの空港で受け取る。ロスの空港への迎えは、会社の友人が日曜ということで、迎えに来てくれる。助かった。何もわからないロスで、天使に思えた。車でサンタモニカなど案内してくれ、ダウンタウンのホテルに着く。このホテルが思ったより、よくない。旅費削減で安いことを第一に選んだことから、外観上はそこそこだが、部屋にトイレ、バスはなく、共同使用。冷蔵庫などもなく、9階の部屋はビルの谷間のため薄暗く、ねずみがでてきそうだ。女性だったらダメであろう。リトルトウキョーが近くにあることも選択の理由であったが、歩いて10分ちょっとかかる。ところが、そこに行くまでが、ダウンタウンの黒人、ヒスパニック系の貧しい人たちの居住区を通ることから、昼はよいが、夜の通行は危ないという。
食事は、リトルトウキョーで食べる時は、日本食や中華が食べれる。それ以外は事前に買ったパン、バナナなどを食べた。一度近くのベトナム料理屋に食べ行く。魚介類が入っているライスの麺は、結構いけた。ロスの食事は、リトルトウキョーでとった以外は貧しいものであった。

 

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 ロスでの慰問は、事前に新聞社を介して紹介された日系2世、3世が入居している老人ホームの2箇所で行うことになっていた。21日昼、施設長の大石氏がホテルに迎えに来てくれ、会場へと向う。郊外の閑静な住宅地の一角に大きな建物があり、ここが敬老退職者ホームとのこと。ここは自立した普通の生活ができる方が入居の施設で、歩くことも話すことも通常にできる方である。昼食をごちそうになり、演じる前に地元の日本語新聞社の羅府新報の取材を受ける。記事になるらしい。広い講堂で、50人くらいだったか、約40分くらいに渡り日本語で演じる。ステージと観客席の間が離れており、話したことへの反応がいまいちであったが、楽しんで頂いたようである。
 その後、同じ系列の敬老ナーシングホームに行く。こちらは日本でいう特別養護老人ホームで、車イスで移動しないとダメな方が入居しているとのこと。平らなホールで行う。目の前に車イスに座る平均年齢84歳のおばあちゃんたちがいる。じっと見上げる目は、やさしさに溢れている。立ち位置と近いのでアットホームな感じである。コタッキーが「ふるさと」を歌う。この地で苦労されてきた思い出で沸きあがったのか、涙ぐむおばあちゃん。じっと聞き入るおばちゃんも。最後はコタッキーが一人ひとりと握手する。「ありがとうね。また来てね」と言う姿は、まるで子どものようである。また、ご老人を癒すことができた。責任者の方からお礼にと、Keiroとロゴの入ったTシャツをもらう。施設長からは、また来てほしいと依頼される。「また来れるだろうか、これだけ喜んでもらえるならまた来たい」と思った。
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 以後の2日間は、独自でのロス観光。日本でも人気のディズニーランドに行く。ロス郊外にあり1時間ほどはかかる場所で、リゾートとして広大な面積を要している。夏休みということで、非常に混んでおり、英語とスペイン語が飛び交う。目的のビックサンダーマウンテンとインディジョーンズの冒険に乗れたので、満足。基本的に東京と同じの乗り物である。潜水艦とボブズレーは東京にはない。乗りたかったが、混んでいたためあきらめる。
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 翌日は地下鉄を利用してハリウッドに向う。この地下鉄は1ドル25セントの基本料金で乗れる。切符を買った後、どう構内に入るか確認するが改札がない。そのまま入ってもなにもない。これでは、無料で乗り降りできてしまうのでは・・。ハリウッドは映画の都、洗練された雰囲気で観光客も多い。有名なチャイニーズシアターの前には、レッドカーペットが引かれ、アカデミー賞の発表準備中の状態。
足元には星マーク。有名人の名前が刻まれている。遠くに見える山の側面には見たことのあるハリウッドの文字が浮かぶ。通りを散策する。途中でマジック用品店を見つけ中に入る。いろいろなマジック用品が並ぶが、見たことのあるものも多い。奥に腹話術用の人形を発見。チンパンジーとオラウータンの人形2体を各40ドルで買い求める。他に手品絵本を3冊買う。この店を出て、同じ通りを続けていくと、おもちゃ屋を発見。中に入ると、たくさんのおもちゃ、人形が置いてある。こちらのものは、グロテスクなものも多く、日本には向かないことから、何も購入せず見るのみ。地下鉄1駅分を歩き、再度地下鉄を乗り継ぎチャイナタウンに向う。町並みの広い範囲が、中華風の雰囲気で、いろいろな物を販売し、中国語、広東語、英語が飛び交う街である。横浜の中華街とはちょっと違うが観光を意識して、中国風のおみやげも多い。食堂にて中華の焼きそばを食すが、野菜が生に近く硬いが、味はまあまあであった。ロスの印象は、ホテルがよくなかったので、さほどよいイメージは持てなかった。
   
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